インターンシップのねらい
アダコテックでは1-2週間のインターンシップを実施しています。アダコテックのようなBtoBの少人数のスタートアップはなかなか学生さんに存在を知ってもらう機会がないため、インターンシップを通して開発の雰囲気を知っていただきたいと思っています。また、余裕がある時は開発体制や歴史の紹介を通じ、アジャイル開発やスタートアップがどういうものかをお伝えしています。
インターンシップの流れ
インターンシップはオンライン、出社どちらのケースも可能です。課題はMVTec Anomaly Detection Datasetに対しての異常検知モデルの作成となっています。
異常検知にあまり慣れていない方でも問題なく進められるためとHLACの技術を知っていただきたいという思いから、まずは古典的なハンドクラフト特徴量を使ってもらっています。時間に余裕がある場合はCNNを使ったPatchCoreなどを使ったモデル作成と性能評価にトライしてもらうこともあります。具体的には下のような流れで行っています。
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まずはメンターと顔合わせをしてもらいます。ここで今後の進め方と課題の詳細をお伝えします。
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顔合わせのあとは下の課題に取り組んでもらいます。メンターとのやり取りはSlackでおこなってもらいます。成果のコードとJupyter Notebookはgitで管理し、Github Flowに従い各Issueの対応をする流れです。
- 環境構築とデータセットの取得
- 画像の分析と異常検知に使う特徴量選択
- 異常検知の手法選択
- モデルの性能評価
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最後に成果について30分ほどの発表を行い、終了となります。
出社してもらっている場合は交流のため、社員とランチをに出かけます。また、昼休みに週1回行っているボードゲームの会があるのですが、ご興味があれば参加してもらうこともできます!
アディショナルなコンテンツとして2週間の長めのインターンシップの中で試しに下で紹介するアジャイル研修やアダコテックの歴史紹介を行ってみたところ、学生からとても好評でした。1週間のインターンシップの中でも行えますのでもしご希望なら言ってください!
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アジャイル研修
アダコテックではアジャイル開発をスクラムを使って行っています。プロダクト開発のやり方を知っていただくために、アジャイル開発の座学を行った後にスプリントレトロスペクティブやスプリントレビューなどのスクラムイベントに参加してもらいます。
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アダコテックの歴史紹介
アダコテックのシリーズAの資金調達は2019年ですが、創業20年近いという少し特殊なスタートアップです。通常の中小企業とスタートアップの違いなどを知っていただくきっかけになることをねらって、アダコテック史を創業エンジニアに紹介してもらいます。
アダコテックのインターンシップには下記のリンクから応募可能です。ご興味のある方はぜひご応募ください!