アダコテック技術ブログ

アダコテックのエンジニアが発信する技術ブログです

OpenAPI/Orval の開発体験を Tauri 2 へ: tauri-specta の型付き IPC から TanStack Query を生成する

こんにちは。アダコテックでプロダクト開発を担当している瀧瀬です。 普段はWebフロントエンドを担当していますが、直近Tauriでのデスクトップアプリケーションに関わり、新しい試みをしたのでご紹介です。 はじめに Web フロントエンドでは、OpenAPI を起点…

プロファイリングから始めるRust高速化入門 ― PCA処理を3.4倍速にした実例

1. はじめに 先日公開した記事のレビュー中、プロファイリングに基づいた高速化の経緯とか詳しく知りたいというコメントをもらいました。 https://techblog.adacotech.co.jp/entry/2026/03/19/083000 そこで今回は、Rustで実装していたPCA処理を題材に、実際…

高速な位置補正をどう実現するか

テンプレートマッチングと特徴点マッチングを比較してみた こんにちは。アダコテックでプロダクト開発を担当している伊部です。 今回は、テンプレートマッチングと特徴点マッチングを比較してみました。 画像処理を使った外観検査や認識では、推論モデルその…

目視検査の見落としを減らすAI――ディープラーニングとの違い

ポカヨケAI「POKAMIRU」の技術的背景 こんにちは。アダコテックでプロダクト開発を担当している山本です。 製造現場にAIを導入しようとすると、「GPU搭載PCが必要」「学習にはクラウド環境が要る」と受け取られがちです。しかし、すべての検査ラインにその環…

たまにはシンプルに素直にいこう

こんにちは、アダコテックでソフトウェアエンジニアをしている小嶋です。 アダコテックでは例年、開発チームで合宿を行っており、昨年10月末にも熱海で1泊2日の開発合宿を実施しておりました。 毎年、今期の振り返りや来期の目標についてチームで議論するこ…

Pythonの機械学習処理をRustで実装するためのクレート選定と高速化の考え方

はじめに 私たちの開発では、技術探索やアルゴリズム検証を Python で行い、その後のプロダクトコードを Rust で実装することがあります。 この流れ自体は自然です。 Python は numpy や OpenCV、scikit-learn など探索に必要な道具が揃っており、試行錯誤の…

画像生成AIで不良画像水増しにトライしてみました

1. はじめに アダコテックの伊藤です。 製造業で画像処理をやっていると、ほぼ確実にぶつかる課題があります。 それが「不良画像が足りない問題」です。 良品は山ほどあるのに、不良はなかなか出ない。 深層学習モデルを本気で作ろうとすると、ここがボトル…